子育て中のママ・パパなら当然わが子はかわいいって思うよね。
今でこそ余裕を持ってるからそう思えるけど、息子(現在2歳)が生まれてすぐの頃は悩むこともあった。
赤ちゃんが泣くのは当たり前で、泣くのに理由がないってことが分かっていなかったから、なんとか泣き止む方法を探すけど全然に泣き止まない。
それに泣き声を聞いてるだけで不安になる。。。
その時にもし、嫁さんがいなかったら、子育てのことについて正しく学ばないでいたら、必要な情報にアクセスできなかったら・・・。そう思うとぞっとする。
自分に余裕が無いと、わが子ですらかわいいとは思えないって言うと、「昔は歯を食いしばって耐えた」とか、「親なのにありえない」とか言う人がいるけど、何も理解できないなら黙っててくれよって感じ。
もちろん自分に余裕がないために、子どもに手を出すってことは何があっても止めないといけない。
子育てに関する悩みは、大きくなっても無くならないとは思う。
少子化の原因の一つにはそうした背景があると『保育園義務教育化』の著者である、古市憲寿さんは語る。
▼古市憲寿さんの『保育園義務教育化』(一部)が読めます。
子どもより猫が欲しい!? 日本の少子化の現実【古市憲寿/保育園義務教育化・2」】
こどもの人数よりもペットの数が増えているのは、そうした子育ての悩みを抱えたときに安心して問題に対処できないと考える人が多いからだ。
そんな時に、自分の時間を取るために、将来のことを考えてスキルアップができるようにするために、保育園にいつでも預けられる環境があれば、どれだけママ・パパの負担が減るだろうか。
古市憲寿さんの『保育園義務教育化』は、表現こそ「義務」なんて書いてあるから、固いイメージだけど「義務」であるから、預けることも国のせいだと言えるというメリットがある。
日本の社会では、いくつも子育て神話がある(古市憲寿さんの本にも例がたくさんある)けど、そんな中で気にせずこどもを預けられるのが難しい人もいると思う。
それに、そうした周りの人の声に敏感な人ほど相談できなかったりするんじゃないかな。
昔の自分がそうだからなんとなくそんな気がするんだよね。
子育てに関わることは本来はとてもうれしいことのはず。もちろん、全く悩まないことは絶対にないし、悩むからこそこどもと一緒に成長できると実感してる。
それでも周囲の協力は絶対に欠かせない。
保育園義務教育化を実現して、こどもの虐待や自分の人生に見切りをつけてしまう人が少しでも減ってほしいって思う。
なによりこどもを安心して育てると思える人がたくさん増えてほしい。
こどもと関わる時間が増えて楽しいって感じられる人が増えてほしい。
保育園義務教育化について良いなって思った人は賛同をよろしく。
▼コチラ
『待機児童ありきの行政を変える為に、保育園・幼稚園の義務教育化を目指しましょ』
もし手を出してしまいそうなど、子育てで悩む人は、24時間電話相談できる窓口を使おう。
▼児童相談所全国共通ダイヤル
固定電話・携帯からも3桁「1・8・9」です。
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