どうして日本の父親たちは、育児をしないのか【古市憲寿/保育園義務教育化・7】


 今日も古市憲寿さんの『保育園義務教育化』から。 


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どうして日本の父親たちは、育児をしないのか【古市憲寿/保育園義務教育化・7】


この記事の中で、古市憲寿さんは日本と海外のお父さんの育児参加や家事の時間について触れている。


タイトルだけを読むと、あたかも日本のお父さんたちは家事、育児をしていないように思ってしまうかもしれないが、古市憲寿さんが伝えているように日本のお父さんたちは世界でも有数の長時間労働をしていることを伝えている。


長時間働くことで、家事や育児に関わることができないという実態があり、結果的にお母さんたちが家事、育児をすることが当たり前という常識があることに言及している。


育児も長時間の労働と同じくらい大変なものであると私は思うし、お母さんだけで育児をするのは負担が大きいと思う。


ただ、最近はイクメンや育ボスなどの言葉も浸透してきているので、以前よりは家事、育児に参加するお父さんは増えていると思う。


電車に乗っていても、ショッピングモールに行っても、一人で子どもを抱っこしているお父さんを結構見かけるし、割と当たり前な感覚が自分自身にもある。


とは言え、長時間労働についてはようやく政府手動で働き方改革が始まるなど、長時間労働の改善はまだまだこれから。


働き方改革が進めばより、仕事以外の時間が増えていくことで、お父さんの家事、育児参加も増えてお母さんの負担も減ることになればいいなって思う。


究極的には子育てはお母さん、お父さんだけでなく社会的に子どもの育児に関わることが大切だと思う。


その為には、保育園義務教育化が必要だ。


お母さんもお父さんも働き過ぎなのだ。


自分たちだけでなんとかしようとするのではなく、使えるリソースがあれば育児を分担する社会で良いと思う。


古市憲寿さんが『保育園義務教育化』の中で語っているように、高度経済成長期以前は地域で子どもをみることが当たり前だった。


親の愛情ではなく、地域でその子供に関心を持つことが重要なのではないか?


このあたりは科学的な調査などを調べてみないと分からないけど、家事、育児に不満や愚痴をもらしながら(それが良いか悪いかは別の話)生活するよりも良いんじゃないかなって思う。


お母さんもお父さんも、もっと休める環境を望んでもいいよね。


それでは。


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保育園義務教育化を実現!までの記録。

千葉県で2歳の息子を育てています。 待機児童問題に悩み、問題解決の為に『保育園義務教育化』を知り、その実現にむけて活動を開始。 保育園義務教育化を実現するまでの活動を記録しました。 Facebook→https://www.facebook.com/shinichikoumi Twitter→@seaflight1212

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